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ヤクルト 新・ミルミル

ヤクルト 新・ミルミル

新聞広告で、ヤクルトミルミルの粘土アニメが復活していることを知った。サイトでCMを見てみると、なんか声もあまりモギョモギョ言って無くてフツーでつまんないし、キャラもなんか違う感じが。これ、オリジナルのスタジオが作ってるのかな?…と思ってたら、はやりオリジナルスタジオではなく、キャラも含めて伊藤有壱さんの仕事だった。伊藤さんのニャッキも好きだけど、ミルミルはもう、トラウマとなるくらい衝撃を受けた作品なので。
オリジナルは30年も前で、こちら。これを作ったスタジオはイタリアのmisseri studio(昔はPMBBと言ってたはず)で、NHKでやってたmio mao(これが一番好きで、昔Mac Peopleで連載してた時のキャラ名に拝借したほど)やa.e.i.o.uなどが日本でもおなじみ。youtubeの公式チャンネルでいろいろ見れます。

PhotoShop20周年

PhotoShop20周年だそうです。なんかPhotoShopが彗星のように登場したかのように書かれたりしているようですが、とんでもない。PhotoShop誕生よりも前にフォトレタッチソフトはちゃんと存在していた。Digital Darkroom(1987)がそれで、グレースケールながら、マジックワンドなどはこちらが最初。開発したのはSuperCard、SuperPaintなどをリリースしていたSillicon Beach社。Sillicon Beach社はその後aldasに喰われ、創始者Charlie JacksonはJonathan GayとともにFutureWave社を設立、Flashを産みだしたが、ふたたびaldasに喰われ、さらにAdobeに喰われた。そもそも、最初のPhotoShopはAdobe内で作られたものではなく、ノール兄弟がAdobeに持ち込んだもの。歴史を作るのは勝者のみ、ということか。

Tree, outliner for Mac OS X.

Top of Tree - Tree, outliner for Mac OS X. 横にのびるアウトラインプロセッサ。

Intuosの連載を始めるにあたり、テキストエディタをどうするか検討してみた。普段テキストエディタはmiを愛用しているが、連載や章立てのある構造的な文章であれば、アウトラインプロセッサの方が便利。
ぼくのアウトライナー遍歴は25年前、PC98上で動いていたダイナウェアの「プランup」からはじまる。これはカードを入れ子にできるアイデアプロセッサで、これのおかげでアイデア発想、情報整理のノウハウが身についた。その後、Macに乗り換えるきっかけのひとつになったのがインスピレーション。フローチャートとアウトライン表示を自在に切り替えられるというもので、アイデアをフローでまとめ、そのまま本文執筆ができるのがすばらしいのだが、OS X時代になってから、日本語入力に問題が出て、いまだ、日本語では使えない状態が続いている。
その後、カシスライターやオムニアウトラインなどを試したがどれもいまひとつで、おしえてFlashの時にはDreamweaverでhtmlのリスト機能をアウトライナーとして使っていた。もともとhtmlは階層的なテキスト構築のために作られているのだから、dreを使った原稿の執筆はある意味理想的なのだが、原稿を書く体制を構築=サイト構築なわけで、本一冊などまとまった仕事でないとちと面倒なのが難点。その後、TAOというのを使っていたのだが、現在はかなり高機能化してしまい、使うのにストレスを感じるようになっていたのだ。

今回、改めてMacで使えるアウトラインプロセッサを色々試してみたところ、以前βの時にちょっと試したことのある「TREE」がとてもすばらしいものになっていた。
TREEの特徴は、一般的なアウトライン表示と、ツリー表示が切り替えられることにある。以前使ったときは、このツリー表示が整然としているものの、マインドマップほど自由度がない感じがしてピンと来なかったのだが、原稿を書くとなると、この表示が非常に優れていることに気がついた。
通常のアウトライン表示だと

  1. 第一章
    1. 一章の1
      1. 一章の1のa
      2. 一章の1のb
    2. 一章の2
  2. 第二章

てな感じで、インデントを使って階層が表示される。これをTREEのツリー表示させるとこうなる

第一章   一章の1   一章の1のa

一章の1のb
一章の2

第二章

このように表のように表示され、同じ階層のものが縦にならぶことになるのだ。上下には他の階層が挟み込まれていないので、非常にわかりやすい。

たとえば、3階層目を画像キャプション、4階層目を囲いコラムなど決めておけば、その章にどれくらいの量でそれらが配分されているか、直感的に把握できるのだ。ストーリーを考えたり、脚本を書くのにも1階層目をシーン、2階層目を人物など割り当てるとかなり使いやすそうである。

アウトラインプロセッサには二種類の傾向があり、ひとつはアイデアフラッシュやチェックリスト作成のための、リスト作成に重きをおいたもので、本文はそれぞれの項目に「ノート」をくっつけるスタイルなので、長文執筆には向かない。このTREEのアウトラインモードはタイトル→改行で直接本文を打ち込めるタイプなので、長文執筆にも具合がいい。

表形式のアウトライン表示はなんでもないアイデアのようだけど、小さな画面と縦にしかスクロールできない通常のホイールマウスでは使いにくく、現在のような大型モニタ、マイティマウス、マジックマウスが登場してはじめて、ようやく実用になったとも言える。

Googleの音声検索に不具合

iTunes App Store で扱っている iPhone、iPod touch、iPad のGoogle Mobile App

あう、またアップデートの罠が…iPhoneのGoogle Mobileのアップデータがリリースされたが、このバージョンでは音声検索すると、日本語ではなく、英語として認識されてしまう(対応言語から日本語が落ちている)。アップデートはiPhone単独で行うようにしているので、すぐにMacのバックアップから旧バージョンに戻せたのでよかったんだけど。

GoogleとAppleの不仲説を背景に、Appストアの評価欄が炎上状態になっているが、GoogleがiPhoneサポートを本気でやめるつもりなら、こんな面倒なことなんぞせず、サーバ側でシャットアウトするはず。土日なのでGoogle側も動けずにいるんじゃないかと思うんだけど…

しかしまぁ、前から言われていることだけど、Googleの影響力はもう、JALもフォードもMSも下手すりゃ国家とも比較にならないくらい、地球規模でどえらいことになっちゃって、なんか存在自体がSFだ。ターミネーターのスカイネットやマトリックスみたく反乱しないことを祈るばかり。

追記

22日月曜日、さっそく修正されました。公式アナウンスもでてました。よかったよかった

「Intuos4」大百科 (2)

【コラム】ペンタブレット「Intuos4」の全てがわかる大百科 (2) 使用目的や機能からペンタブレットを選ぶ | クリエイティブ | マイコミジャーナル

Intuos連載の二回目が掲載されました。また回を追って書きますが、ちと補足。Intuosの標準ペンは傾きには対応してますが、ペン軸の回転は検出できません。これができるのは、オプションのKP701E。でもって、その機能に対応しているアプリはおそらくかなり少ない。で、掲載されたカッターナイフの作例は、そのペン軸回転検出に対応しているPainter sketchpadで描いたのですが、これがもう、目からウロコ指から爪(笑)、ほんと、鉛筆ツールのみで、現実の鉛筆のように、寝かせて(といっても形状的問題があり、ホンモノのようには寝かせられない)、ちゃんとその向きで描くことができます。
なのになのに、Painter sketchpadは現状、ものすごくバギーで、5分に一回は落ちるという始末…orz。けっこう気に入ってるアプリなので、もうちょっとがんばってサポートしてほしいなぁ。

iPhone用ペン

クツワの鉛筆フォルダがiPhoneにぴったりでした。ただし、手で伝導しているので、手袋では不可っす。

にゃんばらせんせい

うちのゼミ生の卒制作品で声優デビューしました♪ 一部ですがyoutubeにアップされたのでご紹介。

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