- 2011-01-22 (Sat) 04:04
- Diary
一昨日からうちの大学の卒業制作展。正月明けてからは学生の制作のチェックやら、搬入準備やらに追われて、クタクタになっていたが、昨日、今日と連続して学生からうれしい知らせが。
ひとつはぼくの研究室所属の研究生、廣瀬君の逗子市絵本コンクール角野栄子賞受賞。角野先生は、ぼくが講談社絵本新人賞をいただいたときの審査員だった。こういうシンクロニシティは何度も経験しているが、縁というのはつくづく不思議なものだ。
もう一人の件はまだオフレコなので書けないが、やはり教え子が賞をもらえるらしい。
実はふたりとも、在学中ちょっと違う方向に行きかけていたのを、キミはそっちじゃないだろう、こっちこっち、と勧めたいきさつがあり、それぞれちゃんと結果を出してくれたのはうれしい限り。これでプロになれるとかいうようなもんではないけど、少なくともこの経験があれば、あと10年は描き続けてくれるだろう。
Pay forward。大学で教えることになった時、そうしようと思った。たくさんの先人からぼくが受けたバトンを少しづつ、次の人達にわたせてるかな?
そんな二人の作品が出品されている卒業制作展。日曜まで京都市美術館にて。機会があればご高覧ください。
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