makion!log
マンガ・ミーツ・ルーヴル――美術館に迷い込んだ5人の作家たち | 京都国際マンガミュージアム
- 2010-11-19 (Fri)
- Anime & Manga
マンガ・ミーツ・ルーヴル――美術館に迷い込んだ5人の作家たち | 京都国際マンガミュージアム
マンガミュージアムで開催中のBD展。いやぁ見応えがあった。5人の作風が「モノクロペン&インク」「ペン&彩色」「フルデジタル」と様々で、作品もすばらしいが、それぞれにあわせた展示の工夫が面白い。
モノクロのマルク=アントワーヌ・マチュー氏の作品は原画と、デジタルでグレー処理をした出力を並べ、ニコラ・ド・クレシー氏は修正ひとつない美しい原画を存分に。荒木飛呂彦氏の原画は日本の作家らしくものすごいキリバリにトーン、重厚なデジタルコラージュな作風のエリック・リベルジュ氏はネームとデジタル出力を並べる。一番インパクトがあったのが(おそらく普通の人には一番地味だが)ベルナール・イスレール氏の展示で、フルデジタル、ペンタブレットでデッサンされていく様子のリアルタイムキャプチャ映像と、レイヤーが重ねられていく様子の映像。キャプチャ映像かぁ!たしかにこれは原画であり、記録映像以上のデジタルでしかできない追体験(作者が描いている時に見ていたものがそのまま、展示されている)。お絵かき掲示板ではあたりまえのことだけど、美術館で見るという発想はなかった。やられた。
ヤクルト 新・ミルミル
- 2010-03-02 (Tue)
- Anime & Manga
新聞広告で、ヤクルトミルミルの粘土アニメが復活していることを知った。サイトでCMを見てみると、なんか声もあまりモギョモギョ言って無くてフツーでつまんないし、キャラもなんか違う感じが。これ、オリジナルのスタジオが作ってるのかな?…と思ってたら、はやりオリジナルスタジオではなく、キャラも含めて伊藤有壱さんの仕事だった。伊藤さんのニャッキも好きだけど、ミルミルはもう、トラウマとなるくらい衝撃を受けた作品なので。
オリジナルは30年も前で、こちら。これを作ったスタジオはイタリアのmisseri studio(昔はPMBBと言ってたはず)で、NHKでやってたmio mao(これが一番好きで、昔Mac Peopleで連載してた時のキャラ名に拝借したほど)やa.e.i.o.uなどが日本でもおなじみ。youtubeの公式チャンネルでいろいろ見れます。
トイロトトイロロク
- 2010-02-13 (Sat)
- Notice , Illustration , Anime & Manga
MONさん編集のエッセイコミック「トイロトトイロ」6号が明日のコミティアで発売になります。今号は表紙イラストと、本文ではスパイガジェットについての考察(笑)を描かせていただきました。A4横にレトロ印刷と、かなりユニークで楽しい本になってます。スペースは「こ15a」。
また、楽書館のらくがき帖、カットのみの参加ですが、こちらもコミティアで出ます。スペースは「き21b」。本人は行くことができませんが、コミティアにお出かけの際はぜひお立ち寄りください。
ドズル中将逝く
- 2010-01-19 (Tue)
- Anime & Manga
時事ドットコム:声優郷里大輔さん自殺か=「キン肉マン」ロビンマスク役−東京
今日、O田先生とドズルの話をして家に戻ってきたところの訃報。パトレイバーのひろみちゃんの声も好きでした。合掌。
BS冬休みアニメ特選
- 2009-12-13 (Sun)
- Anime & Manga
恒例のNHKアニメ特選の放送予定が出てた。今回はかなり盛りだくさん。
「ユンカース・カム・ヒア」地味&TMネットワークという印象で損してるけど、名作。小松原一男(作画)に対する印象も180度変わる。レンタルもないので、未見の人はぜひ。
「ヒビラくん」大友克洋原作の絵本。アニメになってたのは知らなかった。
「ムーミン谷の彗星」ムーミンアニメは人によって好きなバージョンが様々だけど、このシリーズはかなり好き。
「アズールとアスマール」オスロ監督の作品では、プリンス&プリンセスがめちゃくちゃ好き。これは未見なので楽しみ。
Home > Anime & Manga
Powered by NP_Paint