Home > Hobby > ロボット制作の手引き

ロボット制作の手引き

  • 2012-02-01 (Wed) 01:59
  • Hobby

こちらのエントリーでは、コミティア等で販売する「ペーパーロボット」の作り方を紹介します。通販ご希望の方はまつむらまでメールを。

用意するもの

ハサミ
木工ボンド
可動させる場合はデザインナイフ、ピンセットなど

※可動についてはこちらを先にお読みください。

 

基本工作

1.部品を切り抜く
部品をきれいに切り抜きます。


ワンポイント:大きめにパーツを切り抜いてから、各部品の細かい部分を切り抜くとキレイに仕上がります。

2.折加工
それぞれの部品を完成図を参考に折加工します


ワンポイント:折る前に紙の裏側からヘラなどで折スジをつけておくと、キレイに折ることができます。

3.箱組
木工ボンドを使って各パーツを組み立てます。
コート紙なのでボンドは多めに。
ボディは底部分が凹型になります。底から順序よく接着してゆきます。


その他のパーツは側面を接着し、そのあと底とフタを接着します
細かい部分はヨウジなどを使って接着剤をしっかり着けます

4.組立
脚は差し込み式です。キツイ場合は、ボディ側の差し込み口を多少、しごいて下さい。
ゆるい場合はボディ内側に紙を貼るといいでしょう。

腕、頭は両面テープを使うと手軽です。小さい面積であれば、紙を傷つけずに張替えもできます。

上級者向き:関節工作

組み立て前にボディの◯印(3カ所)にデザインナイフで穴を開けます

●紙でピンを作る
組み立てたアタマと腕に関節パーツを貼ります。関節パーツは付属のモノだと紙質の関係で接着が弱くなる場合があるので、不要なハガキ、名刺など、表面加工されていない紙(ツヤのない紙)で付属パーツサイズを参考に作るのがお薦めです。


U字に曲げて、真ん中のみ接着します。

関節パーツは接着剤が十分に乾くのを待ちます。

関節パーツをボディの穴に差し込みます。

内側から関節パーツを開きます

可動するのを確かめてから 、ボディを接着します。


●割りピンなどを使う
紙関節だとどうしても耐久性に難があります。割りピンが入手できれば理想的です。

割りピンがない場合、コードなどを束ねてある針金入リボンが代用できます。


ボタンと糸、というのもいけるかも。

●ボディの改造
ボディ上部を接着しない(ベロをつける)ことで、メンテナンスしやすくなります(すんません、最初からベロをつけとくべきでした。



●ポージング
脚は前後、左右に可動します。また引き出すことで左右の長さも調整できます。いろんなポーズをとらせてみてください。



おまけ:制作記録リンク

制作記録です。

3Dトライアル

試作

試作2

Comment Form


Trackback:No Trackbacks

TrackBack URL for this entry
http://www.makion.net/action.php?action=plugin&name=TrackBack&tb_id=423
Listed below are links to weblogs that reference
ロボット制作の手引き from makion!log
トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

Home > Hobby > ロボット制作の手引き

Page Top